|
カテゴリ
最新のコメント
最新のトラックバック
以前の記事
検索
ネームカード
おすすめキーワード(PR)
ファン
|
随分こちらを放置していました。
理由はというとネットを一年くらい繋いでいなかったのと、忙しかったからです。 あとmixiやfacebookを少々。これでいっぱいいっぱいでした。 あと、仕事関係のことはここで書くわけにはいかないので、足が遠のくというか・・・。 今の人間関係はほとんど仕事絡みか取材対象か学校関係なので。 あ、そうです。 わたし、去年の10月から学校に通っていまして。 ドキュメンタリー映画の学校。 やはり映画好きでもなければ、映画の勉強もしたこともないのにドキュメンタリー映画を撮るという ことに限界を感じて、仕事しながら、学校に行こう!と頑張ってました。 その甲斐があり、まもなく卒業です。 結構しんどかったです。 何度も身体もこわしました。 現在も、肋間神経痛が痛みます。 結構頑張りましたが、学校に行ったらすぐ上達するわけもなく。 でも勉強になりました。 なんだろう、何かをやっていないと不安なのか退屈なのか。 そんなことを思うほどに基本的に毎日楽しく充実しています。 制作はしんどいです。 ドキュメンタリー映画を撮ることはかなり大変で苦しいことなので、ヘトヘトだし、 もう自分には向いてないと思ったり。 これはここだから言える。 何が言いたいかというと、毎日おもしろおかしく暮らしているのに、どうしてこんなに苦しい表現 をしなくてはいけないのだろう。 思い通りにならずに眠れぬ夜を過ごし。 なのになぜ? 仲間がいるっていうのは励みになります。 地道に取材している姿というのはジンときます。 感動します。 周りに一生懸命やっている人がいると、自分も頑張ろうと思えます。 さて、わたしが学校を卒業して独立した監督としてデビューする日は来るのか? 今週の25日、最後の授業で今後の作品のプレゼンがあります。 さて。 どうなるかしら。
ドキュメンタリー映画に関わるようになって、今まで考えてみなかった事を
考えたり、いろんな人との出会いがあったりとっても濃密な時を過ごして います。 今週も撮影で大阪に来ています。 一年がとっても長い!!! 一年が四年位に感じます。 一生懸命やってます。 悩みごとがある時はベットから一歩も出ずにジーっと考えています。 微動だにせず、ジーっと。 ひとりで考えています。 息もしてないくらいです(嘘) 考えてなんかいないな・・・覚悟が決まるのを待っているだけだった。 覚悟が決まった今は晴れ晴れとしています。 頑張るぞ!
ご無沙汰です。
随分更新が滞ってしまいました。 相変わらず、テレビもないネットも繋げていない環境にいますが・・・。 元気です。 無事に新年を迎えていますし、それどころか去年に関しては、 なかなか良い年だったし、やれるだけのことを尽した一年でした。 去年の一番は人間関係だったように思います。 本当に良い出会いに恵まれて。 幸せです。 人生初のドキュメンタリー映画の撮影にも関わり。 映画祭まで招待されて。 作品としてカメラを回したのは初めてだったし、それまでも ほとんどカメラを回したことはないけれど、そのわりにはいいんじゃないかなぁ と思いました。 もっと勉強したいなぁと思い、テレビのドキュメンタリーの制作会社の人に 相談したら、カメラ教えたる!ということになり。 お正月に十勝岳に行く話もあったのですが、流れてしまいました。 初心者なんでちょっと厳しいだろうと。 機会があったら勉強したいなぁ。 去年といえば歌舞伎。 沢山観ました。 実は今年のお正月、大阪で歌舞伎、文楽、寄席をぐるっと観て来ました。 12月の半ばには念願の京都南座! なかなか取れないチケットを無理やり取ってもらいました。 ほとんど毎月のように観ていた歌舞伎ですが、こんなふうに歌舞伎を 観るようになったのも、ある人のお陰なのです。 ベースを作ってくれた方がいます。 歌舞伎の世界に関わっている方で、その方が私に歌舞伎の世界を教え込むように ある時期チケットを譲って下さったのです。 おかげで今では自分でチケットをとったり友人知人らと 地方まで追っかけるようになりました。 歌舞伎は一度幕が上がるとコチラ側の世界は全く関係なく、芝居の世界に 没頭出来るのがうれしく楽しいです。 あと去年といえば、お茶屋デビュー。 京都の祇園や上七軒、宮川町、金沢の西の郭で芸者さんや舞妓さんと 遊んだこと。 祇園の女将さんと旅行に行ったり、東京で逢ったときに能を観に行ったり。 飲みにいったり。 独特の世界に住んでいる方なんで浮世離れしてます。 でも沢山勉強させてもらいました。 特に祇園はいろんな意味で大変なところです。。。 因みにお座敷遊びはトラトラ(虎拳)にこころ奪われました。 あとは・・・なんと言っても仕事。 去年の一月に就職した仕事に合わせて引越しをして。 ちょうど、一年。 久しぶりの1人暮らしで何だか憂鬱だったし、特に希望なんかもなく 、新しい仕事も決めて、新生活スタート。 しかし、仕事が合わなくて、1ヵ月で退職。 お金もないのにね。よく辞めたなぁ。 我ながらちょっと怖い。 でもさすがに、次の仕事はすぐに決めていたんですが。 いまいちピンと来なくて。 どうしよっかなぁ~と悩んで飲んだくれて。 飲み歩いていた時に、スカウトされた今の仕事。 まぁまぁいい線だとは思います。 今までの仕事のなかでは一番向いていると思いますが。 仕事で出会った素敵な人たちとプライベートで知り合った素敵な人たち の相性が抜群で仕事とプライベートの人間関係の垣根がないのがいいです。 今年は夏までに個展を開くのがとりあえずの目標。 今月か来月の半ばまでに会場を決めて。 とにかく個展を開く。 引越しもする。 とにかく、一生懸命駆け抜けようと思います。 今年も宜しくお願い申し上げます。
3月に入ってちょっと仕事を頑張るようになって、ブログの更新怠りました。
とはいいながらもちょくちょく観ているものはありまして。 3/1恵比寿の写真美術館にて、三宅流監督の『究竟の地ー岩崎鬼剣舞の一年』という ドキュメンタリーを観ました! 2時間40分という結構なボリュームなのに飽きることなく、集中してみました。 素晴らしい監督に違いないと大注目しております♪ 3/4吉増さんインタビュー後、月島もんじゃ。 3/6チケットもらい、映画「エレジー」を渋谷で。 3/8『喜びの海』上野雄次 × 関さなえin ASAHI ART SQUARE 上野さんて方は前衛華道家なんだけど、以前共演した生野毅さん(俳人)から聞いた話 によると、人を土に埋めたり、花をバーナーで燃やすらしい・・・。 共演する関さんはコンテンポラリーダンサー。 そんなの観てみたいもんね!と思い、行ってきました。 聞いていたとうり過激な舞台でした! 気合はいってんなぁと! くそー!やりたい事やりやがってという感じです。 会場にはいるなり、何か楽しいことが起きそうな気配をムンムンさせていて。 舞台装置も工事現場などの足場として組まれる銀色のパイプを 使って、大きなツリーというのか、オブジェがドドーンと組まれてまして。 まず、照明が消えて、舞台がまっくらになり(本当に真っ暗) その中で上野氏が立てていると思われる物音だけが響く。 電動ドライバーとその鉄パイプを解体する音。 真っ暗で何が起こっているのかわからないまま。 20~30分放置されます。実際の時間は不明。 コンテンポラリー慣れしている私ですが、もうイジイジしてきちゃう感じで。 照明がつきダンスが始まるが、ベッドのような四角いステージから彼女は出ない。 出ないどころか彼女は一度も立ち上がらない。 生命の誕生を思わせる。 なんと表現したらよいかわからないけど。 ここまでしないと気づくことのできない表現ってあるのかもなと。 花はどこ? 土に埋められてしまうの? 最後にありました。 天井から土が落ちてきて、関さんを埋め、最後に真紅の薔薇の花びらが大量に 落ちてきました。 素晴らしい舞台でありました♪ 3/22原宿シルクドソレイユのサーカス「コルテオ」に誘われて行くことに。 正直、ナメていました。 全くもって反省しております。 あんな素敵だと思わなくって。母親にも見せてあげたいなどと、親孝行など も考えてしまうほどで。 やー、本当にびっくりです。 終演後はシルクドソレイユのスタッフの人と打ち上げ。 全然英語が喋れなくって。とても悲しかったです。。。 この感動を伝えたい!って。 3/25国立劇場に3月花形歌舞伎公演「新皿屋舗月雨暈」を観に行く。 へへへ。 歌舞伎にも大分慣れてきましたぜ。 この演目は以前に観たことがあるいもので。 ふふふ。 おかげでとても楽しかったでし。 3/29表参道画廊にて、最終日の渡邊加奈子展へ行く。 版画作品です。 本当にいい作品ばかりで。 私は初めて観た時から彼女の作品が好きで。 一点購入しました! 4月頃手元に届くそうです。 よし、わたしも頑張るぞ♪ とまぁ、日々こんな感じではありますが。 最近はすごくお酒飲んでいます。 のん兵衛日記を書けるほどに。 またいづれ。 いい店紹介します。。。
今回吉増さんのイベントを通していろいろ思うことがあり。
25日のイベントを終えて、28日には青山ブックセンターで、ホンマタカシ×しまおまほ×吉増剛造 のトークに行ったときに、吉増さんから頂いた言葉がずっしりきていて。 時間がかかったねぇ。みたいなことをいわれて。 ああいう形になるまでには時間がかかったねって。 いろんなものが折り重なっていたと。 そうだなぁと。 吉増さんとの出会いは、13~14年前。 当時付き合っていた人の家の本棚に「打ち震えていく時間」があって。 あぁなんて素敵なんだろうと思い。 1年後に伺った朗読会で魔術にかかったみたいで・・・。 コロッと。 それからずっと。 21~22歳の時に吉増さんに憧れて福生に住んだり。 当時は大マジメ(笑) とにかくその場に行って何かを掴もうとしたのだけど。 孤独ですぐに引っ越しちゃった。 夕方基地に戻る飛行機のねずみ色とか、 基地のフェンスとか、基地の滑走路とか、マンションに巡回に来る警察官とか。 八高線の時刻表とか。 米軍基地周辺の国道16号の感じとか。 あの辺の地名・駅名には詳しい。 そういうのは身体に沁みついているみたい。 そこまでしてやっと触れることのできる世界があったなぁと振り返ることも出来る。 わたしの人生そのものといってしまえばそれまでなんだけど。 そして吉増さんを追っかけているといろいろな偶然が重なり、 足を洗えない身体になってしまった(笑) なんでっていうタイミングで事件が起こる。 皆そうなんだろうなぁと思いつつも、そこで、わたしだけの吉増剛造 になってしまう。 面白い。 素敵な作家は皆、そういう気分にさせられてしまうと思うけど。 でも、わたしが吉増さんを追っかけているのはそんな気分に酔いたいだけでなく、 やっぱり、吉増さんの詩とか芸術の秘密が知りたいのだと思う。 そして本物に触れ続けたいのだと。 朗読会などに行き、吉増さんのお話を聞いたりする。 毎回ひとつとかふたつとかお土産をもらって帰っているような気がする。 もう数えきれないくらいになってきたけど70から80公演通っている。 積み重なってきたものが何かあるのかもしれない。 今日は某雑誌のインタビューに同行して、吉増さんの写真担当をした。 そのときに、吉増さんに10年前に開かれた立川の美術予備校の朗読会 について文章を書きなさいと命じられて。 わたしは物書きではないのでそういう能力は全然ないのだけど。 そんなこと吉増さんは百も承知だろうと思うので。 勉強しなさいってことかなぁと。 締め切りは1年後くらいらしいので、頑張ってまとめてみよう。 確かにそういう時期なのかもなぁと。 でもやっとそういう向き合い方も出来るかもしれないなぁと思えるようになった。 まぁ実際やったらイバラの道なんだろうけど。 ううん。
吉増さんの古希をお祝いするイベント吉増剛造 DVD+Book『キセキ―gozoCiné』発売記念
「gozoコキ、キセキノ集い」が無事終了しました。 予想どうりギャラリーがギュウギュウになりました。 お断りした方もいて申し訳なかったです。 出演者の皆さん本当にそれぞれにいろいろ考えていたようで。 そういうのも全部伝わってきて。 とても誠実で。 吉増さんを祝おうという気持ちが前面に出ていた感じであります。 私のような出来の悪い子が一生懸命作品つくって。 思いが伝わらないわけがないなぁと。 吉増さん喜んでおられました。 オブジェ「古代天文台のための舞台装置」 自分の作品でありますが、皆様にお褒めの言葉をたくさん頂きました。 特に女性に人気でありました。共演者の藤野さんは携帯の待ち受けにして いただいたようで。あー、もう・・・(涙) 吉増さんにたくさん写真撮ってもらいました。 テレビで観るよりいいねとも。 10年来のお付き合いの樋口さんにも、ちょっと抜けたんじゃないって。 最後お片付けをしているときに、ギャラリーにポツンといる「足の長い犬」を見た時 に結構いい感じだったので、アレはアレでちゃんと作品になっていたんだなぁと 実感しました。 Gozo 出演映画『水の口』 金子遊(撮影)+ 藤野智香(薩摩琵琶) 「古代天文台」 永澤康太(詩人) 「デリダ行」ほか 大山もも代(朗読家 英語、イタリア語) 「織姫」 内田雅樹(俳優 フランス語) クロス・リーディング 植松青児(朗読家)+ 原牧生(詩人) 「死人」 生野毅(俳人)+ 中村達哉(舞踏家) 《プログラム・後編》 〜 Gozo Ciné 〜 スピーチ 林浩平(詩人・文芸評論家) 『gozoCiné』上映 「恐山」 (吉増剛造) トーク 八角聡仁(批評家)+ 朝吹真理子(文学研究者)ほか予定 乾杯 吉田文憲 唄 福島 皆さんに良い会だったとお褒めの言葉を頂きました。 金子さんの映画に藤野さんの琵琶からはじまって、一気に空気が出来ちゃって。 藤野さんは映画音楽作っている人だから、さすがだなぁと。 吉増さんの追っかけを10年以上していますが、吉増さんの詩を日本語、 英語、イタリア語、フランス語で一気に聞くのは初めてでした。 大山さん、内田さん、とても素晴らしかった。 吉増さんの詩を吉増さん以外の人の朗読というのも、なかなか無かったなぁと。 むかーし、どこかで聞いたことあるけど。 生野さんも永澤くんも相当練習したんだろうなぁ。 原さんと植松さんはぶっつけ本番でクロスリーディングに挑戦したのだそう。 中村さんの舞踏はわたしの作品に随分からんでいただいて。 うれしいんだけど、ハラハラして。 というのも、足の長い犬の作品は足が長くて細いのですぐグラグラするし。 新作「黒髪シャンデリア」は超不安定なうえに、長いろうそくが立っていて。 ろうそくの火が髪の毛に燃え移るんじゃないかって、心配しているのと同時に 足元にズラーっと並べた70個のロウソクを足で払いのけようとするので、 怖すぎて笑ってしまいました。 林さんのスピーチは安心して聞けるなぁと。本当に心強かったです。 吉増さんの映画の上映が今回「恐山」と聞いてもう、死ぬほどうれしかったのに、 2倍速で上映。 うーん。。。ちゃんと観たいです。 でも今回の会で「恐山」を上映してくれたことはわたしにとってはこの上ない 喜びどころでありまして。 大感激しました。。。 そう、去年の夏に吉増さんから御葉書き頂いて「とうとう恐山できましたぜ」って。 ずっとずっと楽しみにしていたのです。 また何処かで観れるのを待ちます。 Gozo Ciné の世界を身振り手振りを交えつつ、トークする朝吹さん。 今回がトーク・デビューということだったようです。 お相手は八角さん。とても柔らかいしゃべり方だなぁと。今回のGozo Ciné DVDブック 発売関連イベントで4回程トークを聞かせてもらいましたが、文章とはまた違った印象なのです。 最後は吉田文憲さんの発声で乾杯です。 シャンパンがポンポンと抜かれ、乾杯しました。 花束を渡して。 福島さんの唄があって。 皆さん、シャンパングラスを片手に歓談を楽しむのですが、あまりに混雑していて、 そんなに広くはないギャラリーなのに、どこに誰がいるかよくわかりませんでした。 そのうち吉増さんに指名された人が歌を歌ったり、スピーチしたり。 終演後は居酒屋で2次会。 ここでも吉増さんの指名でスピーチタイム。 おおいに盛り上がり、吉増さんも24時近くまでいらっしゃって。 その後、数名で3次会。 朝まで。 随分長くなったのでこのへんで。 続く。。。
問い合わせ殺到の為、予約制となりました。
gozoトリビュート実行委員会(金子 kanekoyou@gmail.com) または、 ギャラリーマキFAX : 03-3297-0717 まで。 私に直接でも可です! 吉増剛造 DVD+Book『キセキ―gozoCin?』発売記念 日時 : 2月25日(水)午後6時~ 主催 : gozoトリビュート実行委員会 場所:ギャラリーマキ 東京都 中央区 新川 1-31-8ニックハイム茅場町 402号 TEL & FAX : 03-3297-0717 http://www.gallery-maki.com/ アクセス:東京メトロ 日比谷線/東西線「茅場町」3番出口を下車。 隅田川方向に徒歩約7分。 入場料1000円(自由席
わたし舞台美術に挑戦しようと思います。
先日の金沢21世紀美術館に出した犬はどうしようかなぁ。 ちょっと考え中です。 プログラムと変わるかもしれないです。 吉増剛造 DVD+Book『キセキ―gozoCiné』発売記念 gozoコキ、キセキノ集い ー人生七十古来稀なりー 杜甫 日時 : 2月25日(水)午後6時~ 場所 : ギャラリーマキ(茅場町) 主催 : gozoトリビュート実行委員会 (金子 kanekoyou@gmail.com) 協力 : オシリス、サウダージ・ブックス 吉増氏の70回目の誕生日(2月22日)とDVD発売を祝す、ささやかな集いです 《プログラム》 前編:Gozoトリビュート オブジェ「古代天文台のための舞台装置Ⅰ」YUKO TADACHI(美術家) Gozo出演映画 『水の口』(13分 撮影:金子遊) 永澤康太(詩人) 大山もも代(朗読家・英語) 「死人」 生野毅(俳人)+中村達哉(舞踏家) 後編:Gozo Cine スピーチ 林浩平(詩人・文芸評論家) gozo Ciné上映 (吉増剛造) トーク 八角聡仁(批評家)+朝吹真理子(文学研究)ほか予定 ほがいうた 今福龍太(演奏家) ギャラリーマキ 東京都 中央区 新川 1-31-8ニックハイム茅場町 402号 TEL & FAX : 03-3297-0717 http://www.gallery-maki.com/ アクセス:東京メトロ 日比谷線/東西線「茅場町」3番出口を下車。 隅田川方向に徒歩約7分。 入場料1000円(自由席・お早めに起こし下さい) 終了後、2次会は希望者のみ、ギャラリー徒歩1分の居酒屋で行います。 混雑が予想されます! お越しの際はお早めにどうぞ! とか言いながらも18:00スタートです。 先着順で整理券を発券するようです。 立ち見になる場合もあります。
今年三度目の歌舞伎へ行ってきました。
本日は母親と夜の部へ。 歌舞伎とのご縁に本当に感謝です。 一、倭仮名在原系図 蘭平物狂(らんぺいものぐるい) 奴蘭平実は伴義雄 三津五郎 在原行平 翫 雀 水無瀬御前 秀 調 一子繁蔵 宜 生 与茂作実は大江音人 橋之助 女房おりく実は妻明石 福 助 二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう) 武蔵坊弁慶 吉右衛門 源義経 梅 玉 亀井六郎 染五郎 片岡八郎 松 緑 駿河次郎 菊之助 常陸坊海尊 段四郎 富樫左衛門 菊五郎 三、三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ) 大川端庚申塚の場 お嬢吉三 玉三郎 和尚吉三 松 緑 夜鷹おとせ 新 悟 お坊吉三 染五郎 感無量です。。。 今日は初めて歌舞伎座2階席からの鑑賞。 上から見るのは、どんな感じなのだろうと すごく気になっていました。 歌舞伎座に初めて行った時に舞台のスケール感とセットの格好良さに 一番感激したのです。 1階席だと役者さんの表情がわかったり、声や音が 近かったり、役者さんの周りにあるオーラに 吸い込まれるようにして歌舞伎の世界に没入してしまうのですが。。。 ちょっと引いて観る感じとはどんなものだろうと。 実際、歌舞伎座のバーンと大きな舞台を下に見るというのは 人目で全体像が把握できて非常に面白かったです。 特に1幕目の「倭仮名在原系図 蘭平物狂(らんぺいものぐるい)」では 天井に届かんとするほどの、大立廻りがあったので、 迫力があり。 きゃーきゃーはしゃいでしまいました! (嘘) 心の中に収めました。。。 こんな素敵な劇場があと少しで中途半端なデザインのビルになると 思うとせつないです。。。 10日くらい前の朝日新聞にも載っていましたが、石原都知事に 銭湯みたいなデザインをやめてパリのオペラ座みたいにならないのとか 言われてデザイン変更したらしいですが。 無茶言うねぇ。
本日はクラッシックを聞きに四谷へ行ってきました♪
クラッシックの音楽のみをホールで聞くのは一年振りかもしれないです。 今住んでいる家は、コンサート会場の紀尾井ホールへは歩いていける距離なのです。 しかも小学校の時の同級生が出演するということもあり、これは逃してはならない と思いテクテク歩いていきました。 なるほど、お散歩にはちょうど良い距離。 気持ちが良い。 今日のコンサートはチャリティーコンサートなのでチケットの販売収入はカンボジアに 学校を建設するために全額寄付されます。 カンボジアのルーラル地区に学校を建設するためのチャリティコンサート。 これは、 財団法人KDDI エンジニアリング・アンド・コンサルティング ( KEC) が社会貢献活動の一環として継続中のチャリティコンサート(第5回)を、当財団の20周年記念行事として特別共催するもの。 ■ 出演 澤 菜穂子(ヴァイオリン) 西谷牧人(チェロ) 末廣 誠(指揮)/N響団友オーケストラ ※2名のソリストは、ICF設立5周年事業「モスクワ・コンセルバトリア・マスターコース・イン・ジャパン」の参加者。現在プロとして活躍中。 ■ 曲目 シューベルト:「ロザムンデ」序曲 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 大変感激しました!!! これはコンサートそのものがいいのか、自分がとうとうこういう音楽を本当に 味わえるようになったのか、あるいは両方なのか。 びっくりするくらい、集中してしまい。 とても豊かな時間を過ごせました♪ そういえば、先日の歌舞伎を観に行った時もそうだったなぁと。 心底感動してしまい。 歌舞伎に関していえば、最近良く観るようになってはいるのですが、 観ればみるど良いみたいで。 なんだか大人になってきたのかもしれません。 あまりにコンサートが良かったので、帰り道、映画批評家のY氏に 電話をして「いい映画を教えてくれ」と言ってDVDを借りて帰りました。 久しぶりに家でゆっくり映画を観ようと。 ずっとこういう気持ちで過ごせたらなぁと思うのでした。。。
年も明けて早1ヵ月。
去年は本当にいろいろなところへ行き、出会いなどもたくさんあったので 振り返っておこうかなぁなどと思っていましたが、バタバタな毎日で そうもいかなかったです。 何から書いていいかよくわからないですが・・・ 今テレビもパソコンもない生活を送っております。 わたしの情報源はラジオと新聞。 新聞ってスゴイ。 ゆっくり1時間くらいかけて読むと結構満たされます。 テレビっていならいかもなぁ・・・と。 オバマの就任演説と十和田現代美術館の特集では悔しい思いは したものの、それ以外では別に。 映画も観ようと思えば、プロジェクターもDVDプレイヤーもあるし。 でもまだ映画を観る余裕なし。 とはいいながらも歌舞伎や舞台は観ていて。 もはや歌舞伎のない人生は考えられないくらいハマッてしまいました。 あとは元旦に山谷に映画を観に行って。 山谷とは、台東区と荒川区にまたがって存在するドヤ街の旧地名。 この地区において1980年代に発生した暴力団と日雇い労働者との間の騒乱を描いた ドキュメンタリー映画「山谷─やられたらやりかえせ」を観てみたくて。 その映画の監督の遺作なんだけど。 映画撮ったことによって殺されるってどういう事よ。一度観てみなければと 思い、出かけるも運営スタッフのミスなのか何かわからないけど、 上映会は延期された。 上映を待つ間に炊き出しがあって、その光景に驚いた。 山谷は作るひと(ボランティア)と食べるひと(労働者やホームレスの人)が 分かれていない。 皆でつくり、コンパネで出来たテーブルに食事を並べて、皆で一斉に いただきますをする。 その場にいた私にもどうぞって何度も声を掛けてくれて。 私はお腹がいっぱいだったのと何もお手伝いしてないのに頂くのも 悪いしと思い遠慮した。 ニュースで観ていた炊き出しの図とは随分違った。 炊き出しに集まっている人たちは私の目には職人さんにしか見えなかった。 悲惨な感じはなく。 それが山谷の特徴なのかもしれない。 そうはいっても真冬に路上で何時間か立っていただけて体の芯から 冷え切り凍えそうだった。 この日集まった労働者の人たちは皆で路上にすのこのようなものを敷き 布団に入って眠るひとが多数いる。 とても厳しい。 上映会が延期になったお陰で再度1月3日に行くことになる。 浅草駅から山谷のある南千住駅まで歩いてみる。 30分くらいで着いた。 前回ナメ腐ってミニスカートなんか穿いていって凍え死にそうになって しまい、今回は完全防備していった。 炊き出しも食べる!マイ包丁も持った!洗い物の用のゴム手袋も持った! 現場に到着してもどうしていいかわからずにモジモジ してしまう。 ひとだかりの後ろでどうしようどうしようと思っているうちに 分担がどんどん決まっていく。 野菜切り係の人手を挙げて~とかごはん炊いてくれる人~とか、 勇気がなくて・・・元気よくハーイとか言えるようないえる感じでもなく。 ボランティアの人が10人ちょっと。あとは全員山谷の労働者の人たち。 60人~70人くらいかな。100人はいなかったような。 多分派遣切りの人はいなかったと思う。 若い人はみかけなかった。 結局、偉そうなボランティアの人を捕まえてお手伝いしたい旨を伝えて やらせてもらう。 労働者のおじさんたちの手際のよさには感服。 わたしにも野菜切らせてよう~って思うくらい、ちゃっちゃとやられて しまう。 あっという間に準備完了。 本日のメニューは酢豚。お肉はから揚げになった鶏肉使用。 どんぶりにたくさんのごはんをいれて酢豚丼。 皆で頂きます。 ご飯は家のごはんより美味しい。真っ白でふかふか。 酢豚は酢豚にならず、中華丼なお味。 お肉も野菜もいっぱい入っている。 皆で食べ、皆で後方付けをしたら、上映会。 缶に薪をいれて暖をとりながら、路上で上映会。 夜も更けてきたので、炎がゆらゆら幻想的。 とても美しい。 何となく作業の時から隣にいるようになった、同世代のボランティアの Aくんと並んで映画を観る。 一応座れるように、木のベンチを置いた。 やっと念願の映画を観ることが出来た。 上映30分で何かの病気になるんじゃないかと思われるくらいの 寒さに見舞われる。 1時間くらいで耐え切れず、セブンイレブンに駆け込みホッカイロを体中に 貼り、コーヒーを買って戻る。 隣のAくんにコーヒーをひとつ渡すとめちゃめちゃ感謝された。 映画は約2時間。正確には1時間50分。 長丁場。 正直、寒すぎて最後まで観るというので精いっぱい。 しかし、 映画とは・・・ドキュメンタリー映画とは、何かを考えさせられる。 内容は80年代の山谷などの様子なので現在とは随分違う。 暴力団により監督らは殺されなければならなかったのか。 それはとてもわかりやすい。 現在の山谷で見ることが出来て良かったと思う。 自分は、山谷にいる人たちと自分との違いがどれくらいあるのか がわからない。 それは前から思っていた。 「明日はわが身」などと思って焦っているわけではない。 自分と違わないひとたちが路上で厳しい冬を越しているということ。 私は山谷のおじさんたちに野菜切りで負けたこと。 酒を飲まないとやってられないこと。 寒くて死んでしまうかもしれないこと。 でも懸命に生きていること。 社会構造上のシステムでこういうところにたどり着かなければ ならないスパイラルに巻き込まれてしまったこと。 以上が実感です。
11月21日(金)昼間、Yさんと会う。夏ぶり。メールなどでのやり取りは
あったものの久しぶりの再会。 相変わらず紳士。30分ほどお茶をしてYさんは浅草の舞台へ。 本当にいつもよくしてもらっているので、今回お土産を渡した。 そして吉例顔世大歌舞伎に行く。歌舞伎座。頂いたチケットで。 いつもお世話になっているNさんに恩返し。 演目は「寺子屋」・「船弁慶」・「八重桐廓噺」の三幕。 舞台が面白かったお陰で、終演後も盛り上がり銀座で2時まで飲む。 さすが歌舞伎力。 11月22日(土)二日酔い。 11月23日(日)Y氏と横浜トリエンナーレへ行く。今回は映像のお祭りだった。 ちょっともの足りない。世の中の評価はどうなのだろう。 野毛飲みに誘われるが、前回変なおじさんに絡まれたので止める。 11月24日(月)・・・焼肉? 11月25日(火)上野ハローワーク後、ひとりで浅草神社境内 平成中村座 11月大歌舞伎「法界坊」:串田和美演出 最高に面白かった!羅漢席が出て いるとの情報を聞いて当日並ぶも、さすが千穐楽。あとちょっとのところで ゲットできず・・・ 羅漢席って舞台の上に客席があるんです。。。 スゴイ。でね松・竹席の14000円と同じ料金。ちなみに私は1F花道側の立ち見。 5000円。まぁ若いからいいです。 最初から最後まで本当に楽しかったので、きつくなかったです♪ しかも今回は大好きな附け打ちさんの舞台だったもので。 最高でした。 泣いてしまいました!!! 今思い返しても目頭が熱くなるというか。 心の中を花吹雪が吹き荒れます! 中村勘三郎スゴイ人だ。 またこの舞台については書き留めておきたいと。 11月26日(水)オノ・ヨーコ講演会で学習院女子大学キャンパスへ。 ヨーコの「平和の鐘」展関連イベント。 会場に着いてすぐ作品を観ていると目の前にヨーコが居た。 わぁ。。。 講演内容は事前に質問を紙に書いてあってそれをヨーコが答える という形式。ちょっと女性誌っぽい質問が多く。 恋愛がらみの質問が多数。 「恋愛と結婚は別でしょうか?」の問いなど。 ヨーコ:「したければするし、別々に考えても良い。その時に罪悪感を感じない事が重要。 自分が何をしたいのか。」 ヨーコ:「シンプルに自分が良いと思った事をするしかない。自分が幸せになるしかない。」 「愛とはなんですか?」の問い ヨーコ「愛とは何であるかというのは規則。自分が愛だと思えばそれが 愛。それ以外に愛はない。ひとりひとりが愛を感じる」 ヨーコ:「わたしは随分いじめられましたでしょ・・・世界中からいじめられました。 ジョンが死んでから近くにいた人にも。 ジョンがいないからそれが響いた。 たえられなかった。しかし、息子の為にも生きていかなければならない。 そんな時、眠る前に自然と出た名前を祝福することにした。 ひどくされた人の顔が浮かび自然と名前が出るとその人を祝福する。 それを眠りに落ちるまでする。」 ↑はちょっとオノ・ヨーコらしいなぁと。 一通り紙に書いた質問に答えたあと質疑応答になったのですが、 皆さん、緊張し過ぎで感極まって何をいっているかわからない感じで。 泣いてしまったり。 ちょっとびっくりしてしまいました。 私はジョンとヨーコのいろいろについてはあまり知らないのです。 ただ現代美術作家のオノ・ヨーコの講演会に行ったつもりだったので、 あぁ自分はちょっと外れてしまったなぁと。 でも、今回もまたヨーコの存在の強さを感じました。 最後はヨーコがステージで踊り出し、観客もステージに上がりダンシング♪ ハグをしたり、ヨーコと手をつないで踊ったり。 お土産までもらいました。 アイラブユーの白色ピンライト。「ONO CHORD」素敵です。 11月27日(木)新宿朝日カルチャーセンター 吉増剛造×大友良英 対談 吉増さんの映像とパフォーマンス(黒板にチョークでドローイングを描く) 大友良英ピアノ演奏など。 吉増さん、とうとう絵ですよ。大友さんの演奏も良かった。 上気して赤い顔していると、樋口さんに興奮しているでしょ。 と図星を突かれた。 11月28日(金)大阪プチ旅行。道頓堀。通天閣。串かつ。夜のひとり 歩きでおじさんにナンバでナンパ。振り切りひとりで一杯飲んでホテルへ。 11月29日(土)映画音楽をやっている藤野さんの琵琶の演奏会。 表参道の能楽堂。演目「白虎隊」「大楠公」「城山」「川中島」「義経」 琵琶の世界の迫力触れる。 先日、ホームパーティーで藤野さんの演奏を聴いたばかりではあったけど、 ぴんと張り詰めた緊張感の中で聴くのとは全然別物。 素晴らしかった! また新たな扉を開いてしまった。。。 11月30日(日)Hくんの案内で神楽坂散歩。Hくんは江戸川橋に住んでいるので 神楽坂は詳しい。半日歩きまわり、喫茶店で2時間トークに花が咲く。 前の晩もイカダを作る話で午前4時まで盛り上がり。メンバー構成を検討中。 この夏、八戸でも同じように歩き回ったのだ。 結構冒険好きというところは似ている。 12月1日(月)高速バスで実家に戻る。
ちょっと旅に出ていましたー。
ボルタンスキー以降更新してなかったんで、ヒッキーか、鬱にでもなって いるんじゃないかと思われた方も・・・。 元気です!!! すみません。。。 旅してました。 また報告します。
ボルタンスキーの講演が良かったし、本も良かったしで、
やっぱボルちゃんいいなぁと。 うん。 「クリスチャン・ボルタンスキー 死者のモニュメント」 湯沢英彦 水声社 この本は最初は読んでいて苦しいなぁ、しんどいなぁ、と思うのですが読み進める うちにボルタンスキーの世界に引き込まれていきます。 現代において人々が過剰に死を恐れ、死を忌み嫌い、老いを恥じ、拒否する 事により、結果として死のための場所が消え去りかかっている現状。 それを確保すべくボルタンスキーは戦います。 ボルタンスキーのモニュメントというのは匿名性の高いささやかな物語のある 場所です。 闇の世界一色ではなく子供時代の素朴な記憶などが喚起されているところもいいです。 どこか茶目っ気もあって。 たとえば、幼少期の死の回復を試みる際に、幼少期の動作の再現など。 子供の頃の動作をボルタンスキーが演技します。 四つんばいになっておもちゃで遊んだり、泣きまねをしたり。 それを写真に撮ります。 ボルタンスキー26歳の作品です。 カレがどのくらい本気かうまく表現出来ないのが苦しいところですが。。。 真剣にやればやるほどにコチラとしては笑いがこみ上げて しまいます。 作品には「遺物」や「遺品」が繰り返し姿を見せています。 子供時代の玩具を、記憶を頼りに粘土で復元する。膨大な数の泥団子を つくり並べる。 博物館展示用のガラスケースに入れて、死んだばかりの人の所持品すべてを陳列する。 場を失って漂い、忘れられてゆくものへの関心がボルタンスキーの作品の軸をなして います。 顔の輪郭が溶け出す程に引き伸ばされたポートレートや、死んだ子供の顔写真が ブリキの額縁に収められ、その前を照明用の電源ケーブルが横切って、死んだ子供 たちの顔に黒い線が引かれてしまう作品など。 最近のプロジェクトだと直島で心臓の鼓動の図書館。 検索すれば、かつて自分が愛した人の鼓動が聞けるというもの。 これはネット検索は出来なくて、その場所に行かないと聞けない。 旅をすることが重要で巡礼の意味もある。 あとは、ボルタンスキーのアトリエを撮影して それをタスマニアの洞窟の中でリアルタイムで映し出す。 おーい!それは誰が観るんだいと、突っ込みどころ満載。 イスラエルの死海付近の砂漠にスピーカーを埋めてある。 そのスピーカーにイスラエルの人が秘密を話す。 地雷ではないが、踏むと秘密が炸裂する。。。 カレの作品で好きな作品のひとつ。 壁から約30cm離れたところにダンボールやブリキで人型を切り抜き、 細い針金で固定されている。 その人型の前にはロウソクが置かれている。 ろうそくの炎は揺らめき、同時に人型の影が揺れる。 まるで亡霊がダンスするように。 ボルタンスキーの問いかけに対して、自然と答えようとする柔らかな感情が芽生える。 壁に映った亡霊と戯れながら、時が流れる。 自分にいづれ訪れる死、現在の生に引き寄せられる。 それは響きあい、ロウソクに照らされた影のようにユラユラ揺れる。 チリチリとした痛みとふんわりとした子どもっぽい場所へと着地する感覚。 しかし、どうしても微笑とも苦笑ともつかない微かな苦笑いを浮かべてしまうのは、 この作品がペナペナのブリキやダンボールで出来ているという事。 ボロとクズなのだ。 うーん。 昨晩、ある人の死を思い返した。 映画を撮り終えた後、彼は自殺した。 人づてに聞いてショックを受けたが、その頃、私自身の人生が ジェットコースターのようだったので、その一部になってしまった。 なんという事かと思い、それからアレコレ考え込んでいたら朝になった。 でも私は彼の事をよく知らない。 彼の方もだ。 なのに昨晩は。。。 最後に撮った作品を想像したり、彼の生涯とはどんなものだったのだろう と考えていた。 すると急にどこからともなく匂いがした。 彼の匂いなのか、記憶の上に溜まった埃の匂いなのか。 フィルムの匂いなのか。 甘くて少し埃っぽい匂い。 本当にした。 今、その匂いを嗅ぎたくても嗅げないし、思い出そうとしても 正確には思い出せないのだ。 しかし、やっと彼の死は私に刻まれたのかもしれない。 最後に。 先月、ボルタンスキーの講演会帰りに寄った世田谷美術館「ダニ・カラヴァン」展にて。 ベンヤミン・オマージュ作品の部屋の壁にグレーの文字で記されていた ベンヤミンの「歴史の概念」についての一節。 この文化財とよばれるものが文化の記憶である事にはそれが同時に野蛮の記録 でもあるという事がわかちがたく付きまとっている 有名な人びとよりも名もない人びとの記憶に敬意を払うことが難しい 歴史の構築には名もない人びとの記憶に捧げられている
やっと観ました!
新日曜美術館。 作品が現在展示されているギャラリーにはまだ行った事がなくて。 どんなことになっているのか気になっていました。 結構、おもしろそうなスペースじゃないかと。 会期中に行けたらいいなぁ。 今回は金沢21世紀美術館の「Zアンデパンダン」展に映像作家のKさんより 期限ギリギリで誘われて、迷う余地もなく出展して、2週間無心で制作して。 「Zアンデパンダン」展は結構大きな展覧会で、200名くらいの出展がありました。 その中の一部が、金沢市内のギャラリースペース、レンタルアートシステムへ移行したのです。 そもそも「Zアンデパンダン」展を企画したZ projectとは、Zな価値 (絶望的で限界な状態であり一般的に価値がないとされている事象)に対して 新しい視点、方法、エネルギーを生み出して、Zを突き抜ける希望や勇気を 与えるアートプロジェクト。 なるほど、自分にぴったりだったのかもしれません。。。 今回の番組を観てくれた方から様々な形で感想頂きました。 電話や手紙、ハガキ、携帯メールやPCメール、ブログなど。 有難いです。 静岡から電話を頂いた時は本当にうれしくて。 お仲間何人かで観て頂けたようで。 感激しました。 では次!と思うところですが、なかなか苦戦しています。 Zは手強いです。 いつかZを突き抜けたいです。
|